『海外行かないから、英語必要ない!』はもう通用しない!?

この言葉、5年程前に中学生に言われて返す言葉が見つからなかったのを覚えています。

 

お盆休みに感じた事。日本への外国人旅行者の数、間違えなく増えていますね。

関西方面に旅行して肌で感じました。お店の店員さんが英語で応対したり、写真撮影で英語で声をかけたり。

 

遡ること十数年前、スウェーデンに留学していた頃、街中で買い物や食事の際、こちらがスウェーデン語を話さないと気が付くと、スウェーデン人はすぐに英語に切り替えて話してくれたのを思い出しました。日本にもそんな日が既にやってきているなあと感じました。

 

これからの子供達は、英語が話せる事が当然。日本にいても、同じです。それが世界基準となっています。

久しぶりにレッスンの様子を紹介します。

まずは小学校中学年クラスから。

このクラスでは、There is・There are『~があります』という新しい文のパターンを学習し、その後『石川県を紹介する!』をテーマに自分で場所を選び、文を作り絵を添えてポスターを作りました。

その発表の様子をこちらからどうぞ!

現在、ポスターも教室に掲示してありますので、ぜひご覧下さいね。

次は、中学生クラスです。

このクラスでは、自分の経験を話す事を学習しており、その中で『reality show』についての長文や会話を学習しました。Reality showとは『American Idol』が有名ですが、一般人がオーディションを勝ち抜き、優勝者は音楽会社との契約を勝ち取るというような番組です。アメリカではとても人気があり、料理、歌、ダンスなど様々なreality showがあります。日本でも、のど自慢などがこのジャンルに入ります。

 

長文を学習した後、中学生たちへの課題は、『自分の得意な事でreality showに出演し、優勝した時の感想を想像して書く』事でした。

小学校6年(英検2級取得者なので、中学生クラスに在籍)のYちゃんは、料理番組に出演し、賞品は一年間家族でいろんなレストランで無料で食事が出来る券と細かな所まで想像して文章を書けました。

 

どのクラスも学習した事を、自分に関連付けて、自分の言葉で表現することを目指しています。それぞれのレベルで、出来ることをどんどんアウトプットし、理解を深めましょう!